高松市議会 2020-12-09 12月09日－02号
こうした中、令和元年度から地方自治体に森林環境譲与税が配分されており、本市では、この譲与税を活用し、元年度に所有者の実態調査や林道の維持修繕等を、また今年度は、今後の森林整備を進めるに当たっての基礎資料とするため、航空レーザー測量データを活用して、塩江地区における森林資源量調査を実施しているところでございます。
こうした中、令和元年度から地方自治体に森林環境譲与税が配分されており、本市では、この譲与税を活用し、元年度に所有者の実態調査や林道の維持修繕等を、また今年度は、今後の森林整備を進めるに当たっての基礎資料とするため、航空レーザー測量データを活用して、塩江地区における森林資源量調査を実施しているところでございます。
次に、来年度の森林環境譲与税は倍増することから、積極的に活用して森林整備を推進していく考えについてでございますが、森林整備の促進に向けては、森林経営に適した森林と、それ以外の森林を区分・整理することが必要となりますことから、本市といたしましては、この財源を活用して、来年度から、まず、航空レーザー測量による森林資源量調査を実施する予定といたしております。
そこで、議員御質問の今後の対策についてですが、来年度は石垣のレーザー測量を行い、どの程度のはらみだしがあるかを確認します。また、石垣基礎部の地盤調査を行い、安定地盤であるかを確認し、これらの調査結果から石垣が崩落する危険性があると認められれば、早急に立入禁止など、安全対策を講じ、人的被害が出ない対応を行い、石垣修理や地盤補強などを計画し、実施していきたいと考えています。
また、石材の割れやすき間が見られます三の丸石垣の安全性を確保するため、新年度では、地盤の安定度を調査する弾性波探査を初め、レーザー測量や排水路発掘調査などを実施し、保護措置を講じてまいります。 長寿命化工事のために、１年を超えて休館をいたしました猪熊弦一郎現代美術館は、本年４月にリニューアルオープンいたします。
今後については、３次元レーザー測量による発掘調査等の学術的調査を進め、その成果に基づく整備基本計画の作成を行っていく中で、石棺の保存と展示方法については、レプリカ作成も含め検討してまいります。また、ガイダンス施設につきましても、これらの整備と密接に関連してまいりますので、同様に整備基本計画作成の中で検討してまいります。
次に、最新技術を駆使した文化財の復元・整備と、関係資料の映像を活用した魅力的な公開の考えについてでございますが、最新技術であるレーザー測量などを文化財の調査や整備で活用することは、対象となる文化財を立体的に把握できるだけでなく、復元イメージなどもデジタル情報として利用できるなど有効な手段であると存じます。